奥多摩の御岳山から日の出山を通って多摩川に出る尾根がある。さらに梅ヶ谷峠、二ツ塚峠を経て羽村に続く尾根もある。標高は日の出山902m、三室山647m、梅ヶ谷峠の先で最高400m前後、二ツ塚峠の先で最高程度300m程度。
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東 京 里 山 尾 根 歩 き 9 (日 の 出)  | 
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 奥多摩の御岳山から日の出山を通って多摩川に出る尾根がある。さらに梅ヶ谷峠、二ツ塚峠を経て羽村に続く尾根もある。標高は日の出山902m、三室山647m、梅ヶ谷峠の先で最高400m前後、二ツ塚峠の先で最高程度300m程度。 2010.5 ![]()  
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![]() 右上など:御岳は御師の家が多い(宿坊になっている) 左上:神代けやき ![]()  
![]() ![]() 左上:ある旅館の垣根に ![]()  
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   日の出山頂上 見晴らしが素晴らしい![]() ![]()  
![]() ![]() 左上:梅野木峠付近 ![]()  
![]() 枝打ちのまったくされていない檜林(左上) 雪害で曲がった木(右上) ![]()  
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  車道の新しい梅ヶ谷峠(左上)から馬引沢峠方向へぬける尾根も里山の道 標高300mから400mほど 下は民家脇のわかりにくい入り口付近 ![]() ![]()  左は旧梅ヶ谷峠付近 ![]()  
![]() ![]()  左:天狗岩 ![]()  
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![]()   左:旧道沿いの馬頭観音    右:馬引沢峠  かつて馬で荷を運んでいた  
 左:旧二ツ塚峠 2010.5 2010.11 ![]()  
![]() 左上:  秋川街道の(新)二ツ塚峠から東のハイキングコースに入ったところ。この少し先で菅生をはさみ、満地峠へ向かう北尾根と霊園へ向かう南尾根に分かれていた。
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![]()  左上:大荷田川から尾根道へ入る口(上り口は尾根の両側あちこちにある) ![]()  
![]() 上:満地峠への尾根道 ![]()  
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![]() 上:南尾根の道   右は道脇で見かけた雪害木  
南尾根を行くと、やがて北側に金網フェンスが延々続くようになり「危険」だの「立ち入り禁止」だの札がうるさいほどかかっている。会社の敷地らしいが正直うざいし不愉快。  
菅生に下り滝山街道に出て、 ![]()  
![]() 三ツ沢 2010.12  つるつる温泉のある三ツ沢と梅ヶ谷峠を通る青梅日の出線の間にも峠道がある。地図によれば、肝要あたりから二ツ塚峠の北へ山道が抜けているので行ってみた。 ![]()  
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左:街道へ抜ける峠道のようす。細い道だが荒れてはいない。尾根に出ると林道が通っていた。 ![]()  
![]() 通矢尾根 2013年1月上旬 写真なし コース記録:武蔵五日市駅12:10−白山神社下12:30−12:45白山神社12:50−351ピーク13:00−馬坂峠13:15−14:05林道横切り14:10−肝要峠14:25−三室山15:05−奥の院15:15−二俣尾駅16:05 『多摩の低山』(守屋龍男著 けやき出版)によれば、1980年代通矢尾根を歩いたとある。2010年肝要峠越えをしたとき、尾根沿いに林道が通っているのを見て、林道整備で尾根は分断されもう歩けないのでは、と思っていたが、何となく気になって行ってみることにした。同本によれば、尾根の名称は平将門が向かいの勝峰山から矢を放ったらこの尾根まで届いたという伝説による。  バスが行ったばかりなので神社まで歩く。秋川街道から神社への登り坂に入る。山道に入った奥の斜面にも家が数軒建つ。車がないと大変そう。
 向かいの急斜面を登り尾根歩きを続ける。多少藪っぽい箇所もあるが見失うことはなく、30分ほどで集落への下りが分岐する箇所に出た。道標や祠もあった。この先あたりから林道をすぐ下に見ながらの尾根歩きで、林道を横切る箇所もある。左手(西側)には勝峰山の採石場が見え、深沢尾根が平行して続く。480ピークだかの手前がかなりの急登、その先で林道に出た。ここが現在の肝要峠なのだろう。  車道の向かい側右手にテープ印がある。そこから登ると尾根道が続く。肝要峠から三室山までは多少藪っぽいところや、急登する箇所が結構ある。これは下りのほうが怖いのでは、バリエーションルート尾根はこれだから一般道にはなれないんだよと思う。左手には金比羅尾根が平行してそびえる。 勝峰山から深沢尾根 2013年1月上旬 コース記録:武蔵五日市駅12:25−12:55幸神神社13:05−登り口13:15−勝峰山13:40−白岩山分岐13:55−真藤ノ峰14:30−金比羅尾根14:55−15:45金比羅神社15:50−北寒寺16:05−武蔵五日市駅16:25 同じく『多摩の低山』に載る勝峰山を歩いてみた。  
幸神神社探しで多少時間をロス ![]() ![]()  
![]()  斜面の道はよくわからなかったが、人工林なので適当に直登、尾根に出ると明瞭な踏み跡道(左上)。さくさく行くと倒れた石像の置かれた十字路があり(右上、これが観音様だろう)、その先が勝峰山の展望台だった(左下)。 ![]()  
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![]()  この先は完全に明瞭な道(左上)、勝峰山山頂454mには解説板もあったし、ハイキング道として整備されている感じだ。白岩山がどうこう書かれた分岐箇所あり(右上)、ここからメイン道は南西へ曲がるが、深沢尾根を歩くので北へ急降下、道はすぐに西へ向かう。 ![]()  
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![]()  真藤ノ峰534mを過ぎ(この前後急な登りや下りがある)、右側に日鉄鉱業のフェンスの張られた道をしばらく行くと、金比羅尾根道にぶつかった(左上、深沢尾根への分岐が塞がれている)。 ![]()  
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![]()  左上:金比羅神社境内から五日市の町を望む 日の出山北尾根 2014年11月上旬 コース記録:御岳駅11:40−入り口12:00−13:20日の出山13:35−林道出会い14:20−つるつる温泉14:45 いちおう、自粛要請コースなのですが、ひっそり歩いてみました。 ![]()  
![]() 紅葉がきれいです ![]()  
![]()  鳥居をくぐって少し行くと、沢脇に階段がある。なるほど、入山禁止とあるが・・・。地図で見ると岩稜帯も大崩壊地もなさそうだが。 ![]()  
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![]() ひょっとしてこれか(右上)。西側斜面に皆伐地帯があり、伐採作業等で危険なためハイカーを入山禁止にしたのかも。チェーンソー音のひびく中、その後も淡々と進みます。 ![]()  
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![]()  一箇所露岩帯があるが、左に巻き道がある。作業道は人工林内を水平に直進するが、尾根道は右に上がってゆく。あとはわかりやすい。 ![]()  
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![]()  正味1時間少々であっさり山頂に出た。左上あたりから出てくる。ここまで誰にも会わず。 ![]()  
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![]()  つるつる温泉へ下りる尾根はまだ歩いたことがないので、行ってみる。 ![]()  
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![]()  左上:顎掛岩 日本武尊が顎を掛けて関東平野を見渡したという岩   右上:林道へ下りてきたところ ![]()  
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 つるつる温泉は確かに肌がすべすべになる。  | ||
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